看護師面接で面接官が採用を決めるポイント!
面接が受かる理由には、出身校や前職などの素因もあると思いますが、他にも自分で努力して受かるいくつかのポイントがあります。
今回は、面接官が採用を決めるポイントを紹介していきたいと思います。
目次
看護師の採用を決めるポイント「身だしなみ」
身だしなみがしっかり整っている事!
看護師に限ったことではないのですが、意外とできていない人もいます。
看護師は会社員と違ってスーツなどを着る機会もほとんどなく、出勤するとユニフォームに着替えてしまうため、身なりをきちんとすることに慣れていないことがあるかもしれません。
第一印象が非常に大事
髪の色はあまり派手な色にしないのはもちろんですが、髪が長い人は束ねた方がすっきりと見えます。
ネイルをしている人は看護師ではあまりいないと思いますが、ネイルがOKな美容系の職場でも、面接で派手なネイルでは好まれません。
化粧も派手ではなくナチュラルで、かつ血色が良く見えるようなメイクが良いです。
スーツは上から下までリクルートスーツのように、きちんとしたもので無くても良いですが、しわがないようにしたり胸元のあきが気にならないなどの注意をしましょう。
第一印象というのはとても大切なので、面接に行く前に全身を鏡でチェックしましょう。
会話をする時は面接官の目をみて!
相手の目を見てしっかり会話をする事
相手の目をしっかりと見て質問に受け答えすることで、面接を受かりたいという気持ちや姿勢を表現することができると思います。
看護師の仕事というのは患者さんが対象であり、コミュニケーションを取ることが大切になってきます。
コミュニケーションを取るためには、相手の目を見て会話をすることも重要な要素になってくるので、普段から意識しておいた方が良いですね。
中には人見知りで恥ずかしくて、なかなかしっかりと目を見て話すことができない人もいると思います。人と話す時には意識して相手の目を見て話すように心がけましょう。
ちょっとしたことですが、意外と面接官が見ているポイントかもしれません。
面接官との受け答えをしっかりしよう
受け答えがしっかりとできる事!
言葉にすると当たり前のように見えますが、面接の際には初めての相手や環境で緊張していることもあり、うまく受け答えできなくなることもあるのではないでしょうか。
ですが、質問された時に一番良くないのは黙ってしまうことです。
分からない事ははっきり答える
分からないことなら分からないとはっきり答えるのがいいです。回答のために考える時間はなるべく短めにして自分の意思をはっきりと述べることが大切です。
対策としては、面接の際に質問される事項はある程度想定して答えを考えておくのが良いでしょう。
特に「なぜこの施設に入職したいと思ったのか」については必ず質問されるので、しっかりと答えを準備しましょう。
職歴がある場合は退職理由を聞かれやすい
職歴がある場合は、それぞれの仕事内容や退職理由などを聞かれることが多いです。
要は面接官も初めての相手なので、共通に話せる事項は履歴書の内容しか無いのです。そのため履歴書の内容から質問してくることが必然的に多くなります。
自分の履歴書の内容を読み返してみて、もし自分が質問する側なら何を聞くかについて考えておくと役に立つと思います。
面接官に自分をアピールする!
自分を最大限にアピールする事
面接時間は大体30分前後になります。この短い時間の中で、どれだけ自分を分かってもらえるか、アピールすることができるかが大切になってきます。
面接官は施設に必要な人を求めている
面接官はその施設のために必要な人材を求めています。施設で技術的または人間的な戦力になってくれるような人を求めているのではないでしょうか。
自分が戦力になれるのは何かを考え、技術的に経験した内容があればその点をアピールしましょう。
もし経験がないことでも興味があることやこれから是非経験していきたいことを前面に出すことが重要です。
また、人間関係においても、協調性があり他のスタッフと協力していけることを話しておくと面接官にとっては好ましい人材と見られます。
面接官への逆質問で看護師としての積極性をみせよう!
面接官に質問して積極性をアピールする!
前述に記載した自己アピールをすることができれば十分かもしれませんが、中には自己アピールするほどのポイントが少ない場合があると思います。
面接の際に、少し話を大きくすることはあっても嘘をつくわけにはいきません。
面接中に積極性をアピールしよう
面接を受ける時は緊張していることもあり、つい受け身になってしまい、質問されることにただ答えるだけになってしまうことがあると思います。
ですが、それだけでは面接官はその人のやる気や個性などが見出せないことも多いです。
例えば、同じようにただ受け身で面接を受ける人が何人かいるとしたら、面接官は経歴が良い方を採用します。
そこで振り落とされないためには、積極性を出して、自分をアピールしなければなりません。
面接官に自分から質問しよう
志望理由にしっかりとした目的意識のある内容を盛り込むことはもちろんですが、さらにその施設に興味があることをアピールするために、自分から積極的に質問をしましょう。
どんな小さなことでもいいと思います。そのやり取りの中で、その人のやる気や個性が見えれば面接官の印象に残っていくのです。
看護師面接で面接官が採用を決めるポイント! まとめ
面接が受かる人材を簡単に言うと、施設にとって好印象の見た目と本人の仕事に対するやる気です。
施設で問題になることの多くは、人手不足や人間関係なので、それを充足するための戦力と人間性を見ることが多いのではないでしょうか。
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